雪国の一軒家はオススメできない!その理由とは?

雪国は、それ以外の地域とは住宅の選び方が異なります。雪国では一軒家はすすめられず、どちらかと言うとマンションの方がおすすめです。その理由は雪の多さにあり、雪国ではその影響がかなりのものとなるのです。雪国は地域によっては豪雪となり、その場合は組織的な除雪が必要です。地域によってはロードヒーティングなどの装置が設置しているところもありますが、まだ少数なのが現状です。ほとんどは近所付き合いなどで信頼を深め、共同で除雪する地域も見られます。しかし、近年は住人の高齢化や転出者の増加で近所付き合いも希薄になり、共同での除雪ができないケースもあるようです。

雪国での住まいは除雪以外にも、寒さ対策や光熱費や暖房代などの維持費の確保といった問題が山積しています。さらに、一軒家の場合は近所付き合いも密に必要となるなど、習慣的な慣例事項に振り回される面もあります。ロードヒーティングが設置されていない場合は道路を含めた除雪を行う必要があり、駐車場も同じ問題が発生します。また、暖房代や光熱費などの維持費の負担は多く、寒さが厳しい環境ではよほどの対策が必要です。車を所有している場合の駐車場の問題や、高齢の家族がいる場合の寒さ対策などを解決することが求められます。

雪国ですすめられるのが中心部のマンションです。中心部であればロードヒーティングの設置も期待でき、除雪も行き届いていることが考えられます。マンションは積雪の重さを構造計算で見込んでいるので、除雪は必要ない場合がほとんどであることが魅力的です。雪国で除雪の心配がいらないことで、かなりの不安が解消されます。それにマンション形式の住まいは、寒さへの対策がしっかりなされています。断熱材が多く取り付けられているので、冬でも暖房によって快適に暮らすことができます。さらに最新のマンションでは省エネも進んでいるので、暖房等で使うエネルギーも従来よりも少なくて済むはずです。

雪国でも中心部で集中して暮らすことに加え、集まって住むことのメリットもあり、多くの欠点を補うことが可能です。移動のエネルギーが少なくなることに加えて、除雪の負担も減ります。災害時の避難も容易で、高層階であれば水害にも強いと言えるでしょう。マンションは構造計算がなされているので地震対策にも安心できます。マンションは数十年に一度の大規模改修が必要となるので、計画的な積み立てにより資金を確保する必要がありますが、寒い雪国では無理に一軒家で住む方法にこだわる必要はありません。